ブランド名はBeatlesの曲目である「レボリューション・ナイン(Revolution #9)」に由来している。
「東京に合うもの」をコンセプトとして掲げており、テーラードを基調としたロックとミリタリーテイスト、アメカジなどをストリートの流れに組むブランドになっている。現在では従来のNUMBER(N)INEの美学を受け継ぎながら、新旧を融合したアイテムを発表し続けている。
創業デザイナーである宮下貴裕は1973年東京に生まれ。
服飾学校には通っておらず、セレクトショップにて働きながら買い付けと服作りを独学で学んだ後、バイヤーを務めたNEPENTHES(ネペンテス)から独立しデザイナーとなる。1996年には有限会社KOOKS(クークス)を設立し、ブランド「NUMBER(N)INE」(ナンバーナイン)を発表した。
ブランド開始当初はロックテイストを意識したデザインではなかったが、ブランドを運営していく中で周囲の反応を加味していくうちにロック調へとシフトしていった。既存の発想には無い斬新なデザインに定評があり、ストリートにおけるファッションシーンの発信源にもなった。
NUMBER (N)INEのアイテムは、以前コレクションで発表していたものの復刻版を中心にラインナップされています。
特にTシャツやメッシュキャップ等のグラフィックアイテムが多く、ブラックをベースとしたNUMBER (N)INEというブランドのキャラクターが全面に出ているのが特徴です。新しいデザインのアイテムもあるので懐かしのグラフィックだけでなく幅広く支持されています。
比較的ベーシックなn(n) by NUMBER (N)INEに比べ、エッジーな魅力がNUMBER (N)INEに備わっています。
NUMBER (N)INEのデザインテイストは、アメカジから、ロック、ストリート、モードなど幅広いテイストでフォローされているのが特徴です。
また、様々なキャラクターやブランド等とのコラボレーションも多いので、シーズン毎のコラボアイテムや、毎シーズンの定番となるようなコラボアイテムを探してみるのも良いでしょう。
NUMBER (N)INEはBLACKがメインのカラーです。
ダークトーンのBLACKもしくは後染めの少し褪せたBLACKをベースとし、それ以外のカラー構成も展開されています。
NUMBER (N)INEでコーディネートするなら、春夏ならTシャツ、秋冬であればスタジャンとベーシックで様々なアイテムを展開しているn(n) BY NUMBER (N)INEを組み合わせてスタイリングするとバランスの良いコーディネートになるでしょう。
NUMBER (N)INEと相性の良いブランド
・n(n) BY NUMBER (N)INE
・Lounge Lizard
・TMT
・LAD MUSICIAN
タイト過ぎずルーズ過ぎないのがNUMBER (N)INEの特徴です。
ブランド当初のファンの方から、最近NUMBER (N)INEを知った方まで、幅広い方にお楽しみいただけます。